静脈内鎮静法
静脈内鎮静法とは、全身麻酔とは異なり、うたたねしているようなとてもリラックスした状態で治療を受けることができる方法です。
健忘効果によって多くの場合、いつの間にか治療が終わっていたという感じがしますので、患者さまに好評です。
体の調子が気になる方ゆ快適に治療を受けたいとお考えの方に抗不安薬などを用いた静脈内鎮静法による治療を実施しております。
ストレスがなくなり、ほとんどの場合、いつの間にか治療が終わっていたという感じがします。
静脈内鎮静法の特徴
・気分が落ち着く
・傷みなどの治療中のことをよく覚えていない
・治療時間が短く感じられる という利点があります。さらに精神的な緊張がやわらぐことで血圧や心拍数も安定します。治療中の吐き気を抑えることも可能です
静脈内鎮静法のメリット
患者さまは痛みや不快な感じをあまり覚えていないため、手術に対する嫌な思いが残りません。何回か繰り返し行われる歯科治療では、つらい思いを残さないことが治療の継続につながると考えられますので、この点からも静脈内鎮静法が勧められます。
初めてインプラント手術やこれまでと違った術式を行う場合、サイナスリフトや骨移植、インプラント手術前段階での抜歯(多数歯)で恐怖を与えたくないない場合など、ステップアップ時の手術や比較的大きな手術に適しています。
こんな患者さまにお勧めです
◆恐怖心のために治療に踏み切れない患者様や緊張しやすい方
◆局所麻酔をよく効かせたい場合
◆楽な気分で治療が受けたい、いつのまにか治療が終わっていてほしい場合
◆侵襲が比較的大きな手術、インプラント埋入本数が多い場合や複雑な技術が必要とされる場合
◆嘔吐反射を起こさないで治療を受けたい場合
◆血圧や心臓を安定した状態に保ち、治療を行いたい場合