茨城でインプラントならファミリー歯科。常磐線荒川沖駅から徒歩10分。

前歯も奥歯と同様にインプラント治療が可能です。ただし、インプラント治療によって理想的な前歯を手に入れるためには、慎重に歯科医院を選ばなければなりません。

例えば、前歯は目に入りやすいことから、少し歯の色や形がイメージと違うだけでも気になってしまいます。希望をよく確認し、それに沿った形で治療を提案してくれる歯科医院を選びましょう。

また、適切な深さにインプラントを埋入できなかったり、歯茎のコントロールに問題があったりすると、インプラントと歯茎の境目が黒く見えてしまうこともあります。このような注意点もあるため、治療を受ける際はメリットだけではなく、デメリットについても確認しておきましょう。

歯を失った場合の選択肢としてインプラント以外に選択されることがあるのが、ブリッジです。ブリッジと比較した場合、インプラントには以下のようなメリット・デメリットがあります。

インプラントは審美性、耐久性、機能性において保険適用のブリッジよりも優れています。

保険適用のブリッジは細かく色を調節するのが難しく、自分の歯と少し色味が違って見えてしまうことが多いです。また、長く使用していると徐々に変色してしまいます。

それから、ブリッジは支えとなる歯を削って調節しなければなりません。インプラントであれば独立した治療を行えるので、周囲の歯を削ったり、負担をかけたりしないのがメリットです。

耐久性も高く、ブリッジは耐用年数が7～8年程度とされていますが、インプラントの場合は10年残存率が高く、長期にわたって使用できます。

さまざまなメリットがあるインプラントではありますが、ブリッジと異なり外科手術が必要です。そのため、全身疾患を持っている方などは選択できないことがあります。

また、保険が適用にならないため、全額自己負担です。一方、ブリッジの場合、素材によっては保険が適用されます。ブリッジと比較して費用が高くついてしまうのはインプラントのデメリットです。

前歯をインプラントにする場合、1本あたり30～40万円程度の費用がかかります。それから、インプラントを埋入するのに必要なあごの骨が不足しているような場合、先に骨を増やすなどの治療をしなければなりません。骨を増やす治療を行う場合、3～10万円程度の追加費用がかかることになります。

治療期間については、5ヶ月～1年ほどです。前歯のうち、何本をインプラントにするのかによっても治療期間は変わってきます。

また、インプラントには外科手術を1回で済ませる「1回法」と、2回行う「2回法」の2種類があり、1回法のほうが治療期間は短いです。ただ、すべてのケースで適用されるものではないため、2回法しか選択できないケースもあります。

前歯のインプラント治療について紹介しました。前歯は普通に話をしているだけでも目に入りやすい部分なので、どのような方法で治療するかについては慎重に検討しましょう。

インプラントはブリッジと比較すると費用がかかるデメリットはあるものの、審美性や機能性などにおいて優れています。

インプラント治療を行う場合にかかる期間や費用については、個人差が大きいです。口腔内の状態によっても変わってくるので、わからないことなどがあれば歯科医院で相談してみましょう。