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インビザラインとワイヤー矯正を比較!治療はどっちが早いのか解説

矯正治療を行う場合、できるだけ早く治療を終えたいと思う方は多いと思いでしょう。今回は矯正治療で一般的な治療方法である、インビザラインとワイヤー矯正の特徴を比較し、どちらが早く矯正治療を行えられるのかについて解説します。

インビザラインとワイヤー矯正を比較したメリット・デメリット

まずは、インビザラインとワイヤー矯正の特徴や、メリット・デメリットを詳しく紹介します。

インビザライン

インビザラインとは、アライナーというオーダーメイドのマウスピース型矯正装置を歯並びの改善に合わせて付け替える方法です。使用するマウスピースの数は歯並びの状態によって変わります。

メリット

インビザラインのメリットは大きくわけて3つあります。まず、1つ目が「見た目の良さ」です。インビザラインで使用する薄く透明なマウスピースは、装着時にほとんど目立たず、矯正治療をしていると気付かれにくいのが特徴です。

2つ目が、「取り外しできる」ことです。インビザラインの装置は、食事や歯磨きのタイミングなど必要に応じて取り外し可能なので、むし歯や歯周病予防ができます。

3つ目は、「痛みや違和感が少ない」ことです。インビザライン矯正は、1回に移動する歯の距離を0.25ミリに抑えているため痛みが生じにくいのが特徴です。また、マウスピースの表面は滑らかなので違和感を感じにくい作りになっています。

デメリット

インビザラインのデメリットは主に2つです。1つ目のデメリットは、「治療できない可能性がある」ことです。マウスピースがはまりにくい歯の形をしている場合や、重度の歯周病の場合など、歯並びや口腔内の状況によってインビザラインの対象にならないことがあります。

デメリットの2つ目は、「長い時間マウスピースを装着する必要がある」ことです。マウスピースは取り外しできますが、長時間外したままでいると歯が後戻りしてしまいます。治療をスムーズに進めるためには、決められた時間マウスピースを装着する必要があります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、ブラケットと呼ばれる器具を歯の表面に装着し、ワイヤーを通すことで、徐々に歯を移動させ歯並びを改善させる方法です。ブラケットには、金属製のメタルブラケットやセラミック・プラスチック製の審美ブラケットなどがあります。

メリット

ワイヤー矯正のメリットは主に2つです。1つ目が「対応する症例が幅広い」ことです。ワイヤー矯正は歯を大きく動かせるため、インビザラインでは難しい重度の出っ歯や叢生など、幅広い症例に対応できます。

2つ目のメリットが、「取り外しをしなくてよい」ことです。ワイヤー矯正では、常に歯に装置がついているため、マウスピース矯正のような取り外しの手間がかかりません。

デメリット

ワイヤー矯正のデメリットは主に2つあります。1つ目は、歯が磨きにくいことです。ワイヤーやブランケットを歯の表面に装着するため、矯正器具に食べかすなどが溜まりやすくなります。

2つ目のデメリットは、マウスピース矯正に比べて痛みが大きいことです。特に矯正装置を装着した初日は歯を正しい位置に動かすため痛みを感じやすくなります。一般的に装着から数日経つと痛みが和らぎます。

インビザラインとワイヤー矯正の治療はどっちが早いのか

インビザラインとワイヤー矯正の治療期間・費用をまとめました。

  治療期間(全体矯正) 費用の相場
インビザライン 1~3年 90万円前後
ワイヤー矯正 1~3年 100万円前後

歯並びの乱れが軽度の場合、インビザラインでは1年以内に矯正治療が終わることもあります。また、装置の調整のために通院する必要がないため、一般的な通院回数は1~3ヵ月に1度とワイヤー矯正より少なくなる傾向にあります。

ただ、同じ症例における治療期間は、インビザラインとワイヤー矯正に大きな差はないため、治療の特徴を知った上で、自分に合った治療法を選ぶとよいでしょう。

治療期間に大きな差はない

インビザラインとワイヤー矯正の特徴について紹介してきました。それぞれメリット・デメリットがありますが、同じ症例であれば、治療期間に大きな差はありません。歯並びの状態や重視したい点などを考慮して、自分に合った治療法を選びましょう。